磯靴をはいた猫

１１月１５日

朝、玄関先のメダカの水槽（プラスチックの工具箱）に
マイマイカブリが浮いていた　溺れ死んだらしい
アタマの先からおしりまでで６ｃｍ以上あるようだ
脚や触角の先まで入れると優に１０センチは超える

マイマイカブリは、地面の上をあるきまわり、
カタツムリを探しだして
長い首を突っ込んでカラッカラになるまで食べてしまう
はねが退化して飛べないので、
開発などで地上移動がはばまれると
分割された地域の中でしか交配しないため、
地域独自の遺伝子グループが形成されるとある
食事をする湿地から越冬する林への間に道路が出来たりすると
側溝へ落ちてあえなく落命の憂き目にあうって・・・（；；

たまにきれいさっぱりカラカラになったカタツムリの殻があると
あ～、マイマイカブリさんのごちそうになってしまったのね、とおもう
カタツムリの身になれば背筋の氷る話である

マイマイカブリはミミズなども食べるそうだけど
カタツムリを食べないと産卵出来ないらしい
オオアリクイみたいなお気楽そうな風采をしてるけど
色々大変なんだね