2006年12月13日
タイ王国のふりかけ
タイの食材にはこういう容器に入ったものが多くある
このあたりの食品にはバラエティがありすぎて
扱いにくいのかもしれないが、なかなか日本でお目にかかれない
タイからのお土産品としても、中身がわからないので
多分、邦人が邦人へ買ってきてくれる事は少ないんじゃないかな
これは、珍しく英語表記があるのでかろうじて原材料がわかる
Fried Fishi-Kidney Paste
揚げた魚の腎臓のペースト
ええっ魚の腎臓って・・・・・どこにあるんだ?
あ~、そういえば、魚のさばき方で
生臭みの残る原因になるから腎臓は歯ブラシを使って
こそげ落としましょうと、脊椎の腹側に添ってついた
血の固まりみたいなのを取っているから、あれかな
1匹の魚からそんなにとれないのでは?
というより、固まりで取るのは難しそうだし、珍味の部類かも
スルメとか、味付けさばの缶詰とかの匂いに近く
緑色の唐辛子の香りがして、うま味が濃く、ぴりっと辛い
あと、レモングラスを細かく刻んだものが入っているので
それのさわやかな香りもする
この手のものはごはんやおかゆに振りかけて食べると美味しい
高菜漬けと相性がいいらしく、タイの人が良く組み合わせて
おかゆや白ごはんを食べていた
似たような入れ物で様々な味のものがあるので
辛いのが苦手だったら、ひっくり返して中身をよく観察し
唐辛子のタネが入っていなければ大丈夫だと思う
独特のハーブも入っているものもあれば無いものもあり
基本的には日本人の好みにとても合うと思うけど
売ってないね、どこかにないかな
海老の姿が見えるものもあるので、その類はまた後日^^
Posted by 磯靴をはいた猫 at 18:26│Comments(0)
│これは美味しかった
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